今日は街中へ用事がありまして、昼はどこで食べようかと思案をしておりました。てぇのは、年も押し詰まってこの上ないってぇ大晦日、開いているラーメン屋はほぼないだろうなと、てぇことはチェーン店くらいしかあいちゃいねぇだろうと考えまして、頭にひらめいたのが「べんがら横丁」であります。
その「べんがら横丁」に12月17日にオープンした「北の蔵」ってぇラーメン屋があるなと。ここの所めっきり人の足が遠のいている感のある「べんがら横丁」でありまして、ぱっとした店はないし、その上価格も高めの設定でありますから、なかなか食指が動かない。とは言え、全店制覇はしておりまして、せっかくの新店だってぇこともあり向かうことに。
「べんがら横丁」へ入りますってぇと人の多さに驚いた。さすがに大晦日でありまして、なんだか賑わいが戻ってきたようでありますな。もっとも、オープンからしばらくの間のあの賑わいほどじゃありませんが、ここのところ「べんがら横丁」ならぬ「がらがら横丁」とまで言われていたことを思えば、呼び込みの店員さんたちもやりがいがあるってぇものじゃないでしょうかね。
お願いしたのは「とろ玉熟成味噌ラーメン」でありまして、なんでもここの売りは北海道の味噌ラーメンと。北海道といえば旭川くんだりのトンコツ系か、ららぽーとの中にある「純連」を想像するんですが、今日はおりしも寒い日になりまして、こんな日には味噌はいいだろうなと。
動物系のパンチのあるダシに熟成された味噌の味。味噌はちょいと甘めの、白味噌が勝ったような味わいでありまして、それでいてすっきりして好感が持てる。硬めに茹で上げられた中太のもちっとした麺がよく似合いまして、正直思っていたよりもバランスがいい。チャーシューは脂の旨みがよく出たばら肉でして、こりゃチャーシュー麺もおいしいかも。とろ玉は半熟の味付け卵でして、こちらも味は薄めで卵の味がよくわかる。それぞれが持ち味を生かしたバランスのよい味でありまして、思いがけずおいしかった。これで価格がこなれていればなと思いはいたしましたが、本日もおいしくいただきましてご馳走様でした。
(ラーメンの食い納めも無事に済んだ)