ポパイの好きなほうれん草

ポパイの好きなほうれん草

「お味噌は白ですか?」

「おっ、夕べのほうれん草も出しとくれ」

昨日の低気圧は去りまして、今日は海も穏やかであります。ま、ちょいと波乗りも骨やすみってぇところでありまして、また週末あたりまで波が上がる気配もなし、しばらくはジム通いってぇことになるんでしょうかね。海へ行こうが行かまいが腹は減る訳でして女房が整える朝餉を新聞を読みながら待ってるなんてぇところであります。

で、夕べ酒の肴の箸休めに出してくれたほうれん草の胡麻和えがすこぶるうまかったのを思い出した。女房にいいますってぇと、まだあるなんてぇことを言う。やはり冬のほうれん草は肉厚でもってぽくんとした歯ざわりがいい。季節のものはやはり季節にいただいたほうがうまいに決まっておりまして朝餉の食卓にも上ることに。

「昨日は山歩き楽しかったわ」

「小ぬか雨がな、丁度いいお湿りだったしな」

「うっそうとした森でしたけど、空気がおいしかったし」

「阿寺の七滝はちょいと神秘的だったな」

「そうね、女性っぽいって言うか・・・」

「おめぇは帰りに寄った百間の滝のほうがすきなんだろ?」

「男性的でダイナミックでしたものね」

「雨も大降りにならなくってよかったな」

「ええ、しっとりしてとてもいい山歩きでした」








ポパイの好きなほうれん草

ポパイてぇのは英字で書けば"POPEYE"でして、飛び出す目玉、つまり出目金なんてぇ意味になるんでしょうかね。目玉焼きにほうれん草を銀シャリに乗せまして「ポパイ丼」なんてぇのも洒落ているかもしれませんな。もっとも、飯屋のお品書きにあっても銭を出して頼む気にはなりませんがね。

今日も女房は休みでありまして、今日もちょいとドライブへ。なんてぇことを思っております。今朝もおいしい朝餉をありがとう。

(今日は風が強いな)







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