女房と「浅草軒」

女房と「浅草軒」

朝餉の海苔を切らしちまったってぇ事もありまして、買い物の初っ端は舞阪へてぇことになりまして、丁度昼時でもありましてならば「浅草軒」へ行こうじゃねぇかと。女房も久しぶりで食べたいと。

一号線沿いの舞阪の交番から南へと路地を入りますってぇと学校を超えた右側に「浅草軒」はありまして、あたしがまだ波乗りを始めた頃から通っている老舗であります。遠州系ラーメンの中にあって、ちょいと魚介ダシが強いラーメンは、すっかり地元の味としてこの地で名を轟かせておりますな。

メニューは中華そばと餃子だけ。あ、この時期にだけ冷やし中華がある。昔はチャーハンやらもやしそばなんてぇのもありまして、美味かったんだけどな。十数年前になんでやめちまったのかを聞きますってぇと、一人でやってるもんだで、そんならたくさんやるとさいにゃ体をおやすだよ。てぇことであります(他県の方は何を言ったのか想像してお楽しみください)。で、中華と餃子の大をお願いすることに。








女房と「浅草軒」

この頃はお袋さんに替わって、一番上のオネェチャンが厨房に入ってる。味は薄めになりまして、味わいがいい。若い頃から食べ慣れた味でありまして、シンプルというか素朴な味でもってどうしても食べたくなるときがある。豚ガラと鶏ガラ、野菜のダシに魚介系のダシ。それにほんのり甘みのある醤油のかえしが郷愁を感じますな。








女房と「浅草軒」

で、ここへ来ますってぇとやはり餃子を頂きたい。女房もお目当てだったようでありまして、大を二人で分けていただくことに。相変わらず皮の中にははちきれんばかりに具が入っておりまして、ちょいと甘みのある、しっかりした味がラーメンとよく合う。本日も女房共々美味しく頂きましてごちそうさまでした(餃子ん、ぱんちきりんだいの)。

(海上がりにはたまらない)







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