海では散々な目に合いまして、明日の自分を創るためにジムへ。ウエイトトレーニングを12種目、有酸素マシーンを1時間、仕上げにスイムを1000m。あー疲れた。で、珈琲。
しかし、トレーニングの後に食うカツ丼て、何であんなにうまいんだろ。卵とじの具合もよかったし、あんまり甘くもなくって、しょっぱくもなく、カツの脂身がしつこくなくってふわりと甘みがあって。玉葱はもう少し煮てくれた方が好みだな。グリーンピースよりも水菜を載せてくれないかな。
腹が膨れて眠くなっちまいそうなんですが、昼寝をしちまいますってぇと夜寝られない。それはちょいと困るんで珈琲ブレイク。お気に入りのお店は何軒かあるんですが、気に入って通っておりますってぇとそのお店が雑誌なんかに取り上げられまして、なんだかいつ行っても混み合うようになる。
そりゃ気に入っているお店ですから繁盛してくれるのは嬉しいんですが、だんだん自分の居場所がなくなるのはちょいと切ないものでして、どうにも困る。が、今日は幸い空いておりまして、しばしゆっくりすることが出来ました。こりゃまたお気に入りの店を探すたびにでなくっちゃな。なんてぇ事も考える。
「いつものでいいですか?」
お店に入って席へ座ると微笑みながらそんな言葉をかけてくれる。居心地のいい空間てぇのはこういうことなのだよ。もっとも、珈琲を一杯、香りと器を楽しめば、冷めないうちにいただいてすっと帰るんですが。そんなほんのちょいの間だけ、静かな空間になればいいのになと。香り高い珈琲をありがとう。
(朝一番がいいかな)