今日は「紬の茶和会」第三回目。会を追う毎に新しい方もだんだんと増えまして賑やかになってまいりましたな。女性の方が増えるのは嬉しいんですが、男性も増えて欲しいなと。ちょいと複雑な心境でありますが、新しい方が増えるのは嬉しい限り。
今回のテーマは「簪と古典柄」なんてぇたいそうな題目をつけたんですが、相変わらずのフリートークと相成りまして、ゆるゆると珈琲をいただきながら、それぞれの方たちがゆったりとした時間を過ごされたようであります。こういうゆるい感じがいいなと。
で、初回にお見えになった男性の方が本日もお見えになってくれまして、どうやら着物を着ようってぇことになったんです。男性が増えるのは本当に嬉しいものでありまして、どんどん増えて欲しいものでありますな。もちろん女性の方が増えるのも大歓迎であります。
初めてお見えになった方々も、同じ楽しみを持った方々てぇことで意気投合していたようでありますな。「いまさら聞けない」なんてぇこともあるようでして、そんなこともみなで話し合えば解決もいたしますし、何より、和装でもって出かける機会のひとつになるってぇことと、お仲間が増える手助けが出来ているようでありまして、それが嬉しい。
今回は店から蜻蛉玉の簪を持って出向いたんですが、あたしんところの蜻蛉玉簪が好きだといってくれる方が見入っちまっておりまして、いつまで見ていても飽きませんねと。いろいろな要望もうかがうことが出来まして、今後の物創りへのヒントにもなりますな。がんばっていこうと思います。
また飲み会をやって欲しいなんてぇ話も出ましたので、そちらもまた考えることにいたしましょうかね。今日も皆さんお集まりいただきましてありがとうございました。
(なんかね、いい感じになってきた)