猫が布団に入る季節
朝方冷えがきつくなるってぇと、必ず布団の中へともぐりこんでくるちょび太であります。それもあたしと女房の間で、必ずあたしの腕枕。猫だって寒いんだろうが、入ってきますってぇとあたしも暖かい。何せ天然の純毛でありますから。しかしかわいいなと。で、枕元にあった携帯でパチリ。
布団に入ってくるのは何もちょび太だけじゃありませんでして、なつ丸は女房の側でもって喉をごろごろと鳴らしながら寝ておりますし、ふゆ坊は足元深く潜り込みまして、あのざらざらとした舌でもってあたしの足を舐める。くすぐったいように思うかもしれませんが、ヤスリを当てられているように痛い。
はる姐さんはすっかりコタツに住み着いておりまして、でてこようとはしませんな。ま、早いところふゆ坊がおとなしくなれば話は別ですがね。ここの所ちょいと距離が縮まっては来ているようですが、まだもう少し時間がかかるかなと。しかし、猫が四匹すべて布団に入ってくるってぇとちょいとどうなるのか。ま、すでに三匹入ってきておりますから、あまり変わりはないかなと。
しかし、ちょび太は左の腕、冬が右の腕へはまり込んで寝ているときもありまして、寝返りが打てないこともしばしば。まるで捕まった”ガリバー”みたいになっちまって身動きが取れない。これが一晩中続くのは勘弁してもらいたいものでして、疲れが取れるどころか反対に目が覚めたときには疲労困憊であります。
さてちょび太、そろそろ起きようじゃねぇか。一緒にさ、朝餉にしょうぜ。
(我が家は今日もぐっすりです)
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